記者・ 松林
秋の交通安全運動期間中、各署では交通安全大会が行われ、交通安全功労者や優良交通指導員、交通安全優良事業所や優良自動車運転者など交通安全に貢献した人や事業所などの表彰式と、啓発活動が行われた。
和泉署はひねチャの安全呼び掛け
和泉署は、９月23日和泉中央アムゼ広場で約30人が表彰を受け、その後同署管内で現在取り締まりを強化している「ひねチャ」こと「ペダル付き原動機付き自転車」のルール周知と安全利用について注意を呼び掛け、石尾中学校吹奏楽部による演奏と啓発品の配布を行った。
南堺署では災害遺族会が講話
南堺署は、９月30日桃山学院教育大学内ホールにて約20人が表彰を受け、大阪交通災害遺族会（1971年に設立され52年を迎える）の本津小夜子さんから、交通事故で家族を失った実体験を含めた講話が行われた。最後に本部の交通安全指導班による安全教育が行われ、参加者には啓発品とメロンパン（小さなパン小屋一ひとやすみ休）が配られた。
大阪府下では交通死亡事故が９月末現在１１３人、全国ワースト１で約半数が高齢者。
記事中に掲載されている情報は掲載日（2023年10月29日）時点のものです。
