記者・ 松林
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安全安心まちづくり犯罪抑止啓発の取り組みとして、南堺警察署は、夏休み期間中に、小学生を対象とした、「安全安心まちづくり推進ポスター」の絵画を募集した。
南区内の小学校から約２３０作品が参加し、その中から選抜された17作品を、同署武市署長、南堺防犯協会田中会長、南堺事業場防犯協会比楽会長、同署生活安全課が審査。最優秀賞１作品、優秀賞１作品、佳作４作品が選出された。
最優秀賞に選ばれたのは、三原台小学校６年西田日和（ひより）さん＝写真中央左＝。絵を描くのが得意な西田さんは、絵が多くの人の目に留まるように、目立つ色で描いた。スマホで特殊詐欺について調べ、大好きなおじいちゃんおばあちゃんを想い、「地域の多くの人にポスターを見てもらい役立てばうれしい」と話す。
優秀賞は、宮山台小学校３年荒木心（かなめ）さん＝写真中央右＝。目立つ色遣いにこだわり、ひいおばあちゃんの顔を思いながら想いを込めて描いた。「選ばれてうれしい」と。
二人は、10月13日夕方、南堺署署長室で、武市署長から表彰状、田中会長から記念品が贈られた。
コロナ禍でなかなかイベントも行えないことから、今回初めてこの企画を試みた。「子どもたちの絵からは、強い思い、訴えるものがある」と同署。
力作ぞろいの中から、特に、ポスターになった時にインパクトのある作品が選出されたそう。
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記事中に掲載されている情報は掲載日（2021年10月22日）時点のものです。
