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南堺署管内では今年に入り4月4日現在の特殊詐欺被害は15件、アポ電の相談件数は78件と、昨年より増加傾向。
特に最近は、警察官や百貨店の社員をかたりカードが悪用されているといって電話をかけて訪問しキャッシュカードを封筒に入れさせ中身をすり替えて持ち去る事案や、市役所をかたり医療費の還付金があるとATMに誘い出して現金をだまし取る事案が多く発生。
また昨年から増加している有料サイトの料金が未納、パソコンがウイルスに感染したと偽の画面を表示し修理費用として電子マネーを購入させる事案も発生している。
不審な電話に気付いて電話を切り被害に遭わなかった人も多いが、被害に遭う人も後を絶たない。
同署では引き続き対策を強化し「警察官がキャッシュカードを封筒に入れさせることは絶対にない。暗証番号も絶対に人に教えないで」と注意を呼び掛けている。
和泉署管内でも同様の詐欺が多発中。
特に今年に入り、電子マネーカードを購入させる事案が急増しているため対策を強化中。
「コンビニで電子マネーカードを購入する際は声をかけられることがあります。被害防止の為ご協力を」と同署生活安全課。