[堺市南区]高校生ら交通安全学ぶ 自転車時の注意事項など

投稿者 記者・ 松林

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4月20日、南堺署は、府立堺西高校において、府警本部交通安全指導班による自転車の交通安全教育を行った。
同校は9割近くの生徒が自転車通学であることから、4つの体験を通して交通ルールを再確認した。ながらスマホでどれくらい視野が狭くなるか、片手運転でのブレーキの利き方、二人乗りや傘をさして乗った際の危険性を体験。運転中はイヤホンを付けないことなどを学んだ。

横断歩道を左折するバスの内輪差からの巻き込み事故を再現した。人に見たてた段ボールを置き、南海バスの協力で実際にバスを動かし、横断歩道では出来るだけ内側で待つことが安全だと学んだ。
自身も同校の卒業生である南海バスの小倉さんは、バスの乗務員からの聞き取りで多かった意見を生徒たちに伝え、自転車が歩道から車道へ急に出てきた際に急ブレーキを踏み、自転車には接触しなかったものの、車内の客が転倒し数名が大けがを負った事例を伝えた。

3年生の生徒らは「交通マナーを見直す機会となり貴重な時間だった。普段何気なく運転していたが意識しないと事故に遭うと実感した」と。
同署は「基本的なルールを守ることは自分の命を守ること。この中から、被害者も加害者も出ないようにしてほしい。自転車に乗るときはぜひヘルメットの着用を」と訴えた。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年5月20日)時点のものです。

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