[富田林市]自動蘇生行う担架を展示 救急車の適正利用を 富田林署がフェア

投稿者 記者・ 原

救急フェアで展示された心肺蘇生機付き担架

救急の日の9月9日、向陽台のエコール・ロゼで富田林消防署が救急フェアを開催した。正面エントランスに救急車を配置し、最新機器を備えた内部を公開したほか、店内広場では心肺蘇生を自動で行ったり、傷病者を乗せたままレントゲン撮影ができる担架が展示され、買い物客が足を止めていた。

隊員らは訪れた人に救急機器の説明をする一方、救急車の適正利用を呼び掛けた。最近は「病院で待つのがイヤだから」や「虫に刺された」などの理由で救急要請するケースも見られ、保有する6台の救急車がフル稼働することもある。
命にかかわる傷病者が利用できないことが危惧されるとして、救急車を呼んだ方がいいか迷ったときは救急医療相談「#7119」へ電話を呼び掛けている。電話機によってつながらない場合は06・6582・7119へ。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年10月1日)時点のものです。

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