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5月24日、和泉警察署は、光明台南老人集会所「いきいき南サロン」で、交通・防犯教室を実施した。
参加した近隣住民やボランティア約50人は、最近の交通事情や特殊詐欺の手口について2時間にわたり熱心に話を聞いた。交通課からは、大阪府の交通死亡事故がワースト1であること、特に75歳以上の高齢者の事故が多いこと、和泉署管内の事故は減少傾向ではあるものの、高齢者関連の事故は増加傾向にあることが伝えられた。また4月から努力義務となった自転車のヘルメット着用で命を守って欲しいと訴えた。
寸劇で手口紹介
次に生活安全課から、最近の特殊詐欺の手口を紹介。
府警本部生活安全指導班の女性警官2名が、自宅にかかってきた1本の電話からATMに誘導されて操作を指示されお金をだまし取られる還付金詐欺の手口を寸劇で紹介した。「いくら親切な口調でも電話でお金の話は絶対に詐欺。迷わず切る。気になる場合は自分で確かめるか誰かに相談して」と呼び掛けた。
「被害者のほとんどが、特殊詐欺は知っているが自分は大丈夫だと思っていた人。被害に遭うかもと警戒心を持ってほしい」と同署防犯係。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年6月11日)時点のものです。