特殊詐欺の被害14.7億円 NTT西日本、無償で「非通知」対策

投稿者 記者・ 松林

特殊詐欺イメージ

※写真はイメージです

黒山署によると、5月末の管内の特殊詐欺件数は24件で昨年より14件増加。また府下の特殊詐欺被害件数は1万252件で、被害額は14憶7千万円。昨年よりも501件、3億7千万円増加している。

この深刻な状況を受け、NTT西日本は特殊詐欺防止対策として「70歳以上の契約者、または70歳以上の方と同居している契約者」を対象に、固定電話のナンバー・ディスプレイおよびナンバー・リクエストの月額利用料と工事費の無償化を5月1日より開始した。
還付金詐欺などは、自宅の固定電話にかかる不審な電話から始まるため、ナンバー・ディスプレイ(かかってきた電話番号が表示される。知らない番号には出ないようにすることが出来る)と、ナンバー・リクエスト(電話番号を通知しないでかけてきた相手に「番号を通知してかけ直してください」と音声で伝える。着信音は鳴らない)を設定することで不審な電話に出ないように出来る。

また自宅に「通話録音機能付き端末」を設置し、通話を録音してデータを解析し、特殊詐欺などの疑いがある場合は、登録した本人にメールや電話で通知するサービスも無償化。

詳細はNTT西日本ホームページで。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年7月16日)時点のものです。

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