記者・ 浅利
自然に溶け込む優しい音色や、情熱的でリズミカルな音色…アコースティックな楽器でさまざまな音を奏でている音楽隊「Skylish（スカイリッシュ）」。堺市を中心に南大阪地域のイベントなどで演奏を披露している。25日12時半〜１時半には、堺自然ふれあいの森の「森の音楽会」に出演する。参加無料、雨天時は館内で。
赤坂台出身のパーカッション＆フィドル奏者の上沼健二さんが主宰し、約20人が活動している。コンセプトは「南大阪の自然と街と人を愛し、地域に根差した音楽隊」。主な使用楽器はフィドル（バイオリン）、ギター、バウロン（円形の片面太鼓）、カホンなど。
カホンは楽器そのものに座るようにまたがって、側面を手でたたくペルーの楽器。全員でリズムを合わせて打ち鳴らせば、手拍子する観客までもが笑顔に。メンバーの一人は楽しそうに「一体感が味わえます」と話す。「笑顔で楽しんで、を心がけています。音楽を通じて体や心のメンテナンスができれば」と上沼さん。
出演するイベントでは、ステージやパレード、フラッシュモブやセッションなど、雰囲気に合わせた自由なアレンジで会場を盛り上げる。月会費２千円（楽曲・教則動画の共有、動画添削代含む）。練習会参加は別途。
caminus-skylish@kaminumakenji.com
記事中に掲載されている情報は掲載日（2023年11月17日）時点のものです。
