[堺市南区]泉北レモンを調味料に 泉北高校が考案 

投稿者 記者・ 髙見

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※写真はイメージです。

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みそとベースで万能

泉北高校「泉北レモンプロモーション班」と(株)グランディーユがタッグを組んで、泉北レモンを使った万能調味料「おふくろの味ミクス」を開発した。

相互協力しながらSDGs達成に取り組む「さかいSDGs推進プラットフォーム会員」である泉北高校は、泉北レモンを使った特産品の開発で地域を盛り上げ「持続可能なまちづくり」に取り組んでいる。
「イタリアの食卓に欠かせない〝レモン〞、日本の食生活に無くてはならない〝みそ〞。それぞれの国のおふくろの味を支えてきた食材は相性がいいはず」。
高校生の斬新な発想を聞いた堺市は、同じく「さかいSDGs推進プラットフォーム会員」のグランディーユと泉北高校をつないだ。

グランディーユが運営するカフェ「メゾン・ド・イリゼ」(市産業振興センター内)と生徒たちが試行錯誤を重ねて商品化が実現した。
「おふくろの味ミクス」は、みそ、レモンをベースに数種類のスパイス、豆乳ヨーグルトなどを加えた洋食にも和食にも合う調味料で、多くの人に制限なく味わってもらえるようヴィーガン食材を使用。お肉を漬け込んで焼くとふっくらジューシーに仕上がる。
瓶に貼られている商品ラベルは開発に携わった高校生がデザインした。

「おふくろの味ミクス」はメゾン・ド・イリゼの店頭で販売。また、おふくろの味ミクスを使った「グリルチキン」が8月10日までの期間限定で味わえる。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年7月19日)時点のものです。

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