[堺市南区]米や野菜を分け合おう 南区の子ども食堂ネットワーク 寄付やボランティア募る|サザンクロス 

投稿者 記者・ 冨尾

さかい南区子ども食堂ネットワークサザンクロス

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南区で子ども食堂の運営者が集まって活動している「さかい南区子ども食堂ネットワーク サザンクロス」。19年に発足、現在10団体が参加している。

情報の共有やそれぞれの活動への相談やアドバイス、寄付金や寄付物品の募集及び分配、子ども食堂の認知度や理解の向上を目的とした広報活動などを積極的に行っている。

6月6日に開かれた会議では、それぞれの近況報告や課題について意見交換が行われた。また沖縄県宮古島在住者からの220キロの米、南区内のスーパーや各団体からの野菜などの寄付物品をそれぞれの子ども食堂へ分配した。

同ネットワーク代表の近藤慎太郎さんは、17年から原山台で活動している「はらやまひかり食堂」の代表もつとめる。同食堂では発足以来、毎月子ども食堂を開き、約300食を地域の子ども達に提供し続けている。コロナ禍も食材を無料で配達する支援や弁当配布を続けてきた。「地域の多世代交流の場、子ども達の居場所づくり」をめざして活動している。

また助成金に頼らず寄付による運営のため、支援の輪の拡大を目的として啓発活動も精力的に行っている。各学校への出前授業や民間企業の社会貢献活動研修会での発表、講演会などで子ども食堂やネットワークの活動を伝えている。

食堂に参加した子ども達との交流を笑顔で話す近藤さん。「子ども食堂の活動継続のため、サザンクロスの活動そして南区内の各子ども食堂へのご支援とご寄付、ボランティア参加などでのご協力をよろしくお願いいたします」と。080・3113・0547、0547sk@gmail.com

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年7月27日)時点のものです。

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