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栂・美木多駅前の南第2地域包括支援センター(原山台1丁)前で、週に2回ラジオ体操が行われている。近隣の高齢者が集まり、暑さに負けず健康づくりに励んでいる。
「コロナ禍で運動不足を解消したい」「じゃあ事務所前で体操をしよう」と同センターの職員同士の会話がきっかけで、2020年12月から始まった。
最初は職員のみだったが、近くで花の手入れをしている住民や、通りがかりの人が参加するようになり、今では20人ほどが汗を流す。ラジオ体操第1・2が終わると、詩を朗読する「口の体操」も行う。
事務所前に並べられた椅子に座り、体操が始まるまでおしゃべりを楽しむ人や、体操後も近況報告しあう人も。「朝は日陰なので、ここで体操するのは気持ちがいい」と参加者。
「参加している人同士が気にかけあって、ゆるい見守りにつながればと思います。また私達も高齢者の総合相談窓口として、みなさんと知り合いになれることも重要だと感じています。申し込み不要なので、ぜひ参加を」と、同センターの辻野やす子さん。
火曜・木曜9時15分〜。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年9月18日)時点のものです。