03年の創立以来、指揮者・木村悦久氏の指導の下で和やかに楽しく練習を重ねている。4月には20回目の定期演奏会を開催。培ってきた優しいハーモニーを披露した。
木村氏が大切にしている基本は「歌詞を伝えるために、詞の流れを大事に歌う」ということ。「歌詞を大切にする、休符の所でも気持ちをつなげて歌う意識が、この20年間で団員の間に定着してきたと感じます」と団長の木村みどりさん。
合唱初心者や楽譜が苦手という人も、パート別の音源が用意されているので、聴きながら覚えられる。月に一度、声楽家の谷口富美子さんによるボイストレーニングも。また、練習の際に録音したものをホームページの団員専用「練習日記」に掲載。手厚いフォローが、全員の情報共有につながっている。
来年4月27日に開催の第21回定期演奏会に向けて、新入団員募集中。演奏予定曲は、上田真樹作曲の混声合唱組曲「いまここに」、日本民謡「竹田の子守唄」他。ワンステージだけ参加するメンバーとの合同ステージは、岡崎光治編曲集より「瑠璃色の地球」など。
「来年の演奏会に向けて、一緒に歌い始めませんか」と呼び掛けている。
年齢、性別、経験不問、見学歓迎。団長の木村さん080・3116・8864
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年5月27日)時点のものです。