[堺市南区]4点歩行で膝の負担軽減 ノルディック ウォーク 新檜尾公園で火・木曜

投稿者 記者・ 冨尾

桜が咲く新檜尾公園でノルディックウォーキングを楽しむグループ「兎と亀」。
通常のウォーキングよりも両手にポールを持って歩くことで効率的に全身運動ができるほか、4点歩行により膝などへの負担を軽減するため歩くことに不安がある人にもおすすめという。

19年に同校区福祉委員会が開催した3か月間限定の「ノルディックウォークを活かした健康づくり講座」から始まった活動は、半年後には会員達の自主活動に。
地域の高齢者が大勢参加していた活動をこのまま続けてほしいと、当初から指導にあたっていた大阪経済大学教授の髙井逸史さんのすすめもあり、会員達だけで自主的に行われてきた。コロナが拡大した時期もフェイスシールドをして黙って一列に並んで歩いた。「黙もくウオーク」と名付けて、運動不足にならないように積極的に行ってきた。

現在は毎週火曜と木曜9時から新檜尾公園に集まっている。
ポールを使って足を振り上げたり、上半身をひねったり。体操指導経験者が指導役となり、準備体操として全身の筋肉をのばす運動から始まった。
ウオーキングコースは赤坂台や光明池方面を中心に、毎回みんなで決めて歩いている。取材日は桜が見ごろの時期で、どこに花見に行こうかと相談していた。

引っ越してきたばかりで友人がいなかった人が活動中の会員に話しかけ参加するようになり、今では知り合いが増えたと喜ぶ。体の不調が治り健康になったという人も多い。
現在も月一回指導に訪れる髙井さんは「コロナ禍もとても熱心に活動していた。これからも続けてほしい」と。現在会員の募集は行っていない。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年5月22日)時点のものです。

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