尺八とフルートの父娘デュオと太極拳でボランティア活動を続けている吉田さんファミリー(晴美台)が3月29日、関西テレビの長寿番組「よ〜いドン!となりの人間国宝さん4000回記念スペシャル」に出演する。
同番組の人気コーナーに登場した数多くの「人間国宝さん」から厳正なる審査の結果選ばれたもので、さらに番組内でも重要な役どころをこなしている。
今年、演奏50年を迎えた尺八都山流師範・吉田鐘山さんとフルート奏者の娘・奈穂さんはデュオ演奏。妻・朋子さんの太極拳演舞と合わせて高齢者施設や学校、地域のいきいきサロンなどの出演依頼は2千件にものぼる。
同番組は月曜から金曜まで毎朝放送されている情報番組。「となりの人間国宝さん」は近畿の各地域で活躍する人やお店を直撃。インタビューし人間国宝として認定するメインコーナー。2014年3月11日、吉田さん家族の活動ぶりが認定されテレビ放映された。
記念番組の収録では、鐘山さんと奈穂さんがテーマ曲を奏でる場面も。「突然、テレビ局から電話があり驚きました。出演が決まってから収録までの日数が少なく娘と練習時間を作るのに苦心しましたが、うれしく楽しい時間でした」と。
同番組は9時50分〜11時15分放映。