記者・ 浅利
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生協エスコープ大阪が、ふれあい共生塾・ハングル講座の新年度初級講座受講生を募っている。言葉を学びながら、地域の人たちが交流し合う市民活動として96年に始まり、今年28年目を迎える。新規受講生募集は３年ぶり。
始まりは阪神淡路大震災がきっかけだった。
「近くて遠い国・韓国と市民同士の交流を」と市民活動として講座が始まり、エスコープ大阪が場所を提供するなどして活動を支援してきた。
講師を務めるのは金丙鎭（キムピョンジン）さんと康英美（カンヨンミ）さん夫妻（庭代台）。
テキストに沿った授業では、講師の康さんが一人ひとりの習熟度に合わせたフォローで、言葉を引き出てくれる。合間には地域のこと、韓国ドラマやエンタメの話題で盛り上がることも。
韓国の家庭の味を教えてもらう料理講座など塾生同士の交流の機会も。
昨年末、久しぶりに集まったメンバーらは「温かい雰囲気がとても良い講座です」「ハングルが読めて、Ｋポップの歌詞が分かるようになりました」と笑顔で話していた。
新しい初級講座は月３回、金曜夜６時半～７時半、土曜朝９時半～10時半の２講座。エスコープ大阪本部（南区小代）で。講座の説明会と模擬講座を19日10時〜同本部で開く。組合員以外も参加ＯＫ。説明会参加は10日までに申し込みを。
エスコープの大内さん 072-293-4660
記事中に掲載されている情報は掲載日（2023年3月6日）時点のものです。
