茶山台地域会館で11月14日、抹茶を楽しむ会が開かれ、近隣の高齢者が集まった。
毎月2回開催していたいきいきサロンが、コロナの影響で1回になりがちだった。そこで健康にも良い抹茶を地域の高齢者にふるまい、いきいきサロンのイベントの一つにしてはどうかと、ボランティアスタッフがアイデアを出して実施することに。そして茶わんや茶せんなどの茶道具は、個人や百寿荘から寄付された。
厨房で1人分ずつ丁寧に薄茶を点たてるのは、四辻茂さん(茶山台2丁)と稲垣薫さん(同)。「この日のために1か月半しっかり練習を積みました」と四辻さん。見事な手さばきできめ細かい泡の薄茶を点てた。
参加者は一口飲んで「おいしい」と満面の笑顔。また百寿荘からも高齢者が参加し、茶菓子と抹茶を楽しんだ。「地域の人が集える場になれば」とスタッフの渡辺直子さん(同3丁)は話す。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年1月16日)時点のものです。