[大阪狭山市]狭山でシニア音楽祭 64人が練習の成果を発揮

投稿者 記者・ 山本こ

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9月23日、さやかホール小ホールで、「第6回狭山シニア音楽祭」が開催された。参加条件は、65歳以上。今回は64名の活気あふれるシニアが参加し、日頃の練習の成果を披露した。

「エイトフレンズ」による『赤とんぼ』『川の流れのように』のキーボード合奏で、会はスタート。その後も、ピアノソロ演奏『エリーゼのために』や、尺八と箏ことで『吉野静』、ウクレレ合奏による『時の流れに身をまかせ』、『遠くへ行きたい』『オペラ座の怪人』の歌唱など、数々の熱演に惜しみない拍手が送られた。

高山初枝さん(66歳)は、定年退職後にピアノを初めて2年。毎日、2時間の練習に励んでいる。今回、『美女と野獣』で舞台に挑戦したが、緊張のため何度もつっかえてしまい、最後まで演奏できず、途中で退場してしまった。その後、周囲の励ましもあり、もう一度演奏に挑戦。今度は最後まで弾ききり、会場から万雷の拍手が送られた。高山さんは「緊張で指が動かなくなってしまった。でも、最後まで演奏できて本当に嬉しいです!」と、満面の笑みを浮かべた。

小ホールホワイエでは、地域の動物保護団体などによる「チャリティ猫マーケット」も行われ、会に花を添えた。最後は、参加者と来場者全員で『今日の日はさようなら』を合唱し、会を締めくくった。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年10月27日)時点のものです。

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