[堺市南区]空き家を活用し高齢者サロン、麻雀や将棋会話楽しむ|城山台1丁 

投稿者 記者・ 冨尾

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城山台1丁の空き家を利用したサロン「ひなたぼっこ」が、4月からオープンし、近隣の高齢者が集まりすでに憩いの場所となっている。

高齢化が進む泉北ニュータウンだが、城山台1丁も一人暮らしの高齢者が増えている。「家にこもりがちな高齢者も、集まる場所があれば外出するきっかけになるのではないか」と、高齢者サロンを立ち上げたいと長年考えていた足立妙子さん(城山台1丁)。開催場所を探していたところ、1丁住宅内の空き家を無料で借りられることに。

また同自治会の広報「自治会だより」で、サロンの開催とボランティア募集の記事を掲載したところ、賛同者が集まり、4月からの開催が実現した。

明るく開放的

取材日の5月11日は、登録者とボランティアの10人が集まった。一階のリビングとダイニング、和室が一続きになっていて、どの部屋も広い庭に面しているので、とても明るく開放的。「理想的な間取りで、2階や庭の有効的な活用法をこれから考えたい」と足立さん。それぞれの部屋に分かれ、登録している男性達が麻雀や将棋に熱中していた。ボランティアの女性達は、お茶を飲みながら折り紙をしたり、運営費などについて話し合ったり。

4月は月・水・金曜の午前・午後ともに開けていたが、5月から参加者が多い午後のみの開催。折り紙・編み物・脳トレ・習字など日替わりのイベントも行っている。「毎回ここへ来るのを楽しみにしている」と皆勤の男性も。

「おしゃべりをするだけでもいいし、趣味を楽しんでもいい。校区外の人もぜひお越しください」と。ここへ来れば誰かがいて、誰かと話すことができる。そんな誰もがほっとする場を目指す。

月・水・金曜1時〜4時、城山台1丁13の9で。月会費千円または1回200円。足立さん090・6914・6034

  • 電話で問い合わせ 090-6914-6034
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年5月30日)時点のものです。

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