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16年に亡くなった俳優・新屋英子さんの軌跡を振り返る催しが5月27〜31日、拠点を置いた久野喜台2丁目にある野火の会稽古場「鶉劇場」で開催された。100人以上が台本や衣装の展示を楽しんだ。大人気だったのは05年大阪中之島中央公会堂で上演した「身世打鈴2000回記念公演」のDVD上映。知っている人も知らない人も新屋さんの世界観に引き込まれていた。
7月1、2日には79年に新屋さんが出演し初公演した演劇「幻列車」を、野火の会として復活公演する。
「鶉劇場が復活したのが17年、コロナ禍で活動を休止せざるをえず生活が激変してしまった劇団員の3年ぶりの復活。二つの意味を込めている」と劇団野火の会代表道野隆さん。
公演日時7月1・2日、各日1時開演。会場は鶉劇場。チケット2千円(当日清算)。※全席事前予約制。
申し込み・問い合わせは今村さん 090・2381・6533
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年6月27日)時点のものです。