[堺市南区]医学部生が地域に提案 近大と企業などが連携 ICTやデータ活用 

投稿者 記者・ 横山

泉北ラボの外観

泉北ラボの外観

茶山台団地:住民との共創イベントの様子

槇塚台レストランの内観

大蓮公園のキャンプサイトの様子

泉北ニュータウンの福祉や介護、住民の交流支援などの取り組みに理解を深め、地域の人たちのヘルスケアやウェルビーイング(肉体・精神的・社会的にも、すべてが満たされた状態)向上を目指そうと、SENBOKUスマートシティコンソーシアム(運営委員会は大阪ガス㈱・南海電気鉄道㈱・西日本電信電話㈱・堺市)と近畿大学医学部が連携した「カレッジラボ」が6月17日、スタートした。

同ラボは2022年12月に締結した「堺市と学校法人近畿大学との包括連携に関する基本協定書」に基づき実施。医師をめざす医学部1年生117人が地域活性化の取り組みを行う拠点をフィールドワークし、拠点の運営者に対してICT技術やデータを活用したサービスの活性化を提案するもので1年次の授業「医療イノベーション学―カレッジラボ―」の一環として行われる。

活性化の拠点は泉北ラボ(運営・《公財》泉北のまちと暮らしを考える財団)、茶山台団地(運営・大阪府住宅供給公社)、槇塚台レストランなど(泉北ほっとけないネットワーク・NPO法人すまいるセンター)、・大蓮公園(運営・堺市・南海不動産㈱)。

開催は6月17日、泉ヶ丘市民センター南図書館ホールと各拠点を現地見学や課題ヒアリングを皮切りに、20日は学生がグループオンラインディスカッション。27日、手法のブラッシュアップと発表準備ワークショップをオンラインで実施。7月12日、近畿大学大阪狭山キャンパスでグループ代表による各拠点の運営者に対する提案発表と講評が行われる日程スケジュールだ。

(画像出典:堺市報道資料)

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年6月27日)時点のものです。

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