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12月21日、桃山学院大学和泉キャンパス(和泉市まなび野)で学生に「年末年始食料支援プロジェクト」の支援物資が配られた。
コロナ禍による景気の悪化、歴史的な円安、物価の急激な高騰などで、学生は大なり小なり経済的に影響を受けたり不安を感じたりしている。
そこで、大学が学生を元気づけるため、キリスト教精神でクリスマスシーズンに幸せを感じてもらおうと「年末年始食料支援プロジェクト」を計画。
一般社団法人桃山学院大学同窓会が後輩達への支援を申し出、計画が実現した。
当日、先輩からの厚意が詰まった紙袋が学内チャペル前で配布された。
学生は列に並び、学生証を提示して受け取った。用意された370袋は10分程で配布を終えた。紙袋の中身はシングルパック切りもち、スナック菓子、焼菓子など日持ちする人気商品ばかり。
「コロナ禍で最初はバイトが減って苦しかった。みんな一緒にプレゼントをもらえてうれしいです」と、学生達は笑顔を見せていた。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年2月3日)時点のものです。