大阪狭山市出身の女流棋士・西山朋佳さんが「永世女王」に

投稿者 記者・ 山本こ

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女流棋士として活躍を続ける、大阪狭山市出身の西山朋佳さん(26歳)が、6月13日、第15期マイナビ女子オープン五番勝負の第5局で、挑戦者の里見香奈女流4冠に勝利。成績を3勝2敗とし、女王のタイトル防衛に成功しました。

これにより、西山さんは女王のタイトル5連覇を達成。「永世女王」の称号を獲得しました。

“永世”とは、将棋で、連続または通算して規定の回数以上のタイトルを獲得した者に与えられる称号のことです。女流棋界で永世称号を獲得したのは、西山さんが初となります。

永世称号について、西山さんは「1年間意識してやってきたので、素直に嬉しいです」と、語る一方、「5期全ての展開を思い返しても、幸運なものが多かったので、永世称号にはまだまだ力が足らないと感じています」と、自らに厳しい評価も。

西山さんは現在、「白玲」と「女王」の2つのタイトルを保持。里見香奈女流四冠とタイトルを分け合い、女流棋界の2強時代を築いています。

今後も西山さんの活躍が期待されますね!

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年6月24日)時点のものです。

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