［堺市中区］70歳で店長から経営者に　原山台の田浦さんが独立　深井駅ナカの婦人服店

記者・横山

これまで培った経験を生かし70歳で初めて経営者に挑戦する決断をした田浦美千子さん（原山台）の婦人服・婦人雑貨「カトレヤ」が４月１日、深井駅に直結する深井プラザにオープン。

約30年前、栂・美木多駅前のダイエー栂店を中核とするショッピングセンター「サンクール栂」内の婦人服店「スマイル」で働き始めた田浦さん。そのうち雇われ店長として１人で店を切り盛りするように。

２００３年にサンクール栂は「ガーデンシティ栂」に名を変えたが、17年、ダイエー栂店の閉店とともに、スマイルも深井プラザに移転。19年には屋号を「カトレヤ」に変更した。

移転後、その人に合った服のセレクトや田浦さんの人柄を慕う客が泉北ニュータウンから来店するなどでにぎわい、コロナ禍も乗り越えて昨年後半には客足も復調していた。ところが、母体企業は事業転換のため同地からの撤退を決めた。

田浦さんは、顧客のことや店のことを考え、屋号を引き継ぎ自身での経営を決意。経営はまったくの初心者だが、家族が応援してくれたことも大きかった。

営業時間は10時〜夕方６時（土曜は５時まで）。日曜定休。

Information

以下の情報は2024/04/12時点のものです

婦人服・婦人雑貨「カトレヤ」

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記事中に掲載されている情報は掲載日（2024年4月20日）時点のものです。

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