桃山学院大学(和泉市まなび野)で春休みの3月27〜31日、地域の子どもたちが気軽に食事できる「こども食堂」が実施された。
こども食堂は協賛者が1口 200円で購入した「夢チケット」を来場した子どもに提供し、無料でご飯を食べられるようにするシステム。授業期間外の期間、学生食堂「La pêche」を地域の子どもたちが気軽に楽しく食事出来る場所として活用する取り組みで、昨年から実施されている。
こども食堂では食事提供だけではなく、学生のボランティアスタッフが子どもたちの勉強をみたり、紙芝居や工作などのワークショップを開いたりと様々な形で交流している。社会学部社会福祉学科2年の木虎陵香さんは「子どもと関わる楽しさやあたたかさを感じます。これからも続けていきます」とやり甲斐を語った。
学生食堂「La pêche」を運営するオリエンタルフーズの担当者・米田里美さんは会社に志願して昨年からこども食堂にスタッフとして参加。学生ボランティアと明るく楽しい雰囲気になるよう心掛けています」と語った。次回は夏休み期間の予定とのこと。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年5月18日)時点のものです。