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フィリピンのマニラ郊外にある貧困地域の就学前教育施設ABAKADAと日本のAKAYが支援連帯のつながりを作って35年。子どもたちの交流は28年になる。
関東・関西で活躍中のメンバーは約100人で中條千尋さん(藤沢台)は初期メンバーの一人。「海を越えて共同子育てができれば、大人になった時にお互いに銃口を向けないだろう」という平和な世界を願い様々な支援を実施している。
コロナ禍においても給食支援や子どもの育て方の勉強会、月に1回はリモートで子ども達と交流をしたり、フィリピンで作られた作品をイベントなどで販売して活動支援を行っている。「どの子も私の子」の精神で21人の子ども達からスタートし、思いを継いで教職についた子ども達を含め、約6千人の卒業生がそれぞれの道で活躍している。
また、現地の運営者であるポール・ガロンさんは平和音楽家として「平和はまず家族から地域へ、地域から国へと広がってほしい」と曲を作り、すばるホールでのコンサートも行った。
活動に興味がある人は中條さん090・9287・9066
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年6月28日)時点のものです。