さやかホールで3月15〜19日
千代田短期大学(河内長野市小山田町)を拠点とする、新しい油絵サークル「MOA(モア)」が誕生した。
同会は、メンバー減少で悩んでいた「グループ萌え」と「グループあゆみ」に、高向公民館で活動していた「彩友会」が合流し、昨年、創設された。
名前の「MOA」は、前身の「萌え」と「あゆみ」の頭文字を合わせたもの。また、〝個性豊かな芸術家の集まりでありたい〞との思いから、More Original Artistsの頭文字でもある。
指導するのは、元美術教師で画家の谷山育(いく)さん(73歳)。
しっかりと基礎を築くべく、会の最初には、絵画制作のための理論と実技の講義を30分ほど行っている。「小さい美術大学を体験してもらいたい」と、谷山さん。「楽しい中にもアカデミックさを」が同会のモットーだ。「もう一度青春をおう歌させてもらっています」と、にこやかに話すメンバー。初めての作品展に向けて、精力的に絵画制作に励んでいる。
「第1回MOA作品展」を開催。3月15日〜19日、10時〜5時(初日は1時から、最終日は4時まで)、さやかホール1階展示ホールで。
14人のメンバーによる油絵・アクリル画約40点を展示。谷山さんの作品も展示。入場無料。
また、共に油絵を学ぶ仲間も募集中。初心者歓迎。無料体験も。
問い合わせは、山根さん 090-5960-6184