[金剛]金剛活性へタッグ 富田林市とURが協定 推進協議体を設ける

投稿者 記者・ 藤原

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 富田林市とUR都市機構(UR)が10月11日、金剛地区の新たなまちづくりの実現に向け包括連携協定を締結した。また連携を効果的に推進するため両者で協議体を設置した。

 連携事項は、金剛地区の活性化▽金剛地区の公共施設等再整備の推進▽金剛地区の多様な世代が生き生きと暮らし続けられるまちづくり(ミクストコミュニティ)の推進▽金剛団地を活用した活性化。

 協議体のメンバーは、市サイドが市長・副市長・市長公室長・子育て福祉部長・産業まちづくり部長。URサイドが西日本支社長・西日本副支社長・住宅経営部エリア再生室長・大阪エリア経営部長・戦略調整室長で構成。連携、協力を進め、活力と発展性のある地域社会の形成を目指す。

 URでは18年12月に策定した33年度までの団地活性・再生ビジョンで、金剛団地は既存建物を生かすことを基本とするストック活用から再生に変更した。

 再生には建て替え・集約・用途転換・改善の4手法があり、地域や団地の特性に応じた再生案を策定するとしている。

 富田林市では17年3月、まちの将来像やその実現に向けた取り組みなどを示す「金剛地区再生指針」を策定。20年4月から金剛地区の新たなまちづくりに向け業務を担う部署「金剛地区再生室」を設置した。

 金剛地区の施設やエリアの再整備のあり方を検討するため、さまざまな調査を実施するなど、再生・活性化への取り組みを加速させている。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年11月5日)時点のものです。

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