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堺泉ケ丘ロータリークラブが創立35周年記念事業として泉ケ丘駅前に「温度計付き時計塔」を設置し、堺市に寄贈した。時計塔が設置されたのは泉ヶ丘駅前南側バスロータリー。
10月25日に行われた寄贈式・除幕式では堺市から感謝状が授与された。序幕を行ったのは同クラブ会長の比楽卓郎さんと堺市副市長の島田憲明さん。紅白のひもを引いて時計塔が姿を現すと拍手が沸き起こった。
高さ4メートル近くの時計塔は、見やすい文字盤の時計だけではなく、温度計が付いていて利便性が高い。時計塔をデザインした(株)おおつか工芸の大塚敏幸さんは「市民が親しみを感じられる時計塔でありたい」と語る。
時計塔には泉ヶ丘地区唯一の国宝拝殿がある櫻井神社に奉納される「こおどり神事」の鬼面を模した赤鬼が描かれていて、泉ヶ丘地区を象徴するモニュメントとしての役割も果たしている。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年11月5日)時点のものです。