記者・ 髙見
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大阪府住宅供給公社が実施した「鴨谷台団地のリノベーションプラン事業提案競技」の最優秀作品が決定した。
受賞作は、「木こだち立の家」をテーマにした「アットライズ・サロンアーキテクツ共同企業体」の作品。設計・デザイン性が高く評価された。
今回の事業提案競技ではバルコニーに面しないためエアコン設置が難しい居室の空調環境の改善が課題となっていて、受賞作品は温かみを感じる木の仕切り壁を空調効率のよい配置にすることで課題をクリア。団地の特長である風通しの良さと日当たりの良さも生かし、空調が効きづらい場所には大容量の収納を確保、水回りを集約させた。
７月下旬に工事着工。１ＬＤＫタイプ（単身者・２人暮らし向き）３戸、２ＬＤＫタイプ（ファミリータイプ）３戸の計６戸をリノベーション後、来年１月頃に入居者を募集。
記事中に掲載されている情報は掲載日（2023年7月21日）時点のものです。
