[堺市・和泉市]暑さをしのぐ避難施設 10月23日まで誰でも利用可

投稿者 記者・ 髙見

クーリングシェルター

目印となる青色のぼり旗

今年も昨年並みの猛暑が予測されるなか、堺市と和泉市は「クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)」を7月に開設した。

「クーリングシェルター」とは、危険な暑さを一時的にしのぐ目的で誰もが利用できる、冷房が効いた市が指定する施設。「熱中症特別警戒アラート」が環境省から発表されるとクーリングシェルターが開放されるが、堺市・和泉市の両市は熱中症特別警戒アラート発表の有無に関係なく10月23日まで一般開放する。

熱中症対策の一つとしてクーリングシェルターを上手に活用してもらえたら、と堺市健康福祉局。昨年7月8月の熱中症による救急搬送件数は堺市南消防署管内が69件、和泉市消防署管内が82件で今年も熱中症への注意が必要だ。

区役所やシティプラザに

クーリングシェルターの開設場所は、堺市は南区役所(2階待ち合い・案内の掲示物あり)・鴨谷体育館。和泉市は和泉シティプラザ(地下1階合のオアシス前フリースペース)、南部リージョンセンター(1階ロビー)など5か所。和泉市は「クーリングシェルター」と書かれた青ののぼり旗が目印。どちらの市も開設場所が今後増える場合がある。

開放は10月23日まで。利用可能時間は施設により異なり、原則は施設の開館時間内。最新情報は市HPで。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年7月12日)時点のものです。

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