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河内長野市はUR南花台団地の跡地(3・7ヘクタール)を活用してサッカースタジアム(2・7ヘクタール)を含む(仮称)南花台中央公園の整備をすすめている。6月議会を経て7月に用地購入、25年9月にオープン予定という。市は「サッカーチームと連携したまちづくり」を目指している。
スタジアムは、なでしこ1部リーグの女子サッカーチーム「スペランツァ大阪」のホームスタジアムで天然芝を使用し観客席は1千席程。将来はWEリーグ仕様の5千席や指定のクラブハウスに改修できる様にしている。
また、市によると工事が始まる前の更地の段階でワークショップやイベントを開催し、市民と一緒に作る公園、コミュニティの生まれる場となることを目指しているという。
スタジアムのVR体験も
また、設計が決まれば、公園・スタジアムの仮想空間にスマホやパソコンから誰でもVR体験ができる企画も予定している。
用地を含むスタジオ建設費は国費と企業版ふるさと納税、個人版ふるさと納税(3万円以上でスペランツァ大阪応援グッズを謝礼)で賄い、寄付者は寄付額に応じてスタジアムに芳名板が飾られる。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年5月2日)時点のものです。