[堺市西区]食用油を使った航空燃料の製造プラントを建設 西区の国内初

投稿者 記者・ 髙見

飛行機・写真AC

※写真はイメージです

西区築港新町のコスモ石油堺製油所内に、国内初となる国産SAFの製造プラントが建設される。令和6年度内に完工予定。

SAFは使用済みの食用油などを原料とする航空燃料のことで、同施設では年間約3万キロリットルの生産が計画されている。

SAFは従来のジェット燃料より二酸化炭素の排出を80%削減できると期待されており、脱炭素化を推進する堺市はSAFで航空機が飛ぶ世界を実現するプロジェクト「Fry to Fly Project」に参加を表明。
SAF製造プラントの立地自治体として、同プロジェクトの広報や、SAFをテーマとした資源循環や脱炭素化の情報発信に取り組む。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年7月7日)時点のものです。

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