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泉北ニュータウンへの若年層転入促進に取り組む「大阪府住宅供給公社」が、民間業者を対象としたリノベーションプランの事業提案競技を鴨谷台団地で実施している。
泉北ニュータウン内では茶山台に次いでの実施で、空き室6戸を対象に1LDK(3戸)と2LDK(3戸)のリノベーションプランの提案を競い6月に最優秀作品を選定、施工後の来年1月下旬に入居者募集が開始される予定だ。
民間業者の画期的なアイデアやデザインで、間取りや設備面の課題を解決し、より魅力ある住戸へと生まれ変わる。
2015年から毎年リノベーションコンペが行われている茶山台では2戸を1戸にリフォームした「ニコイチ」など新しい住戸プランが生まれ、若年世帯の入居率が上がり空室が減少した。
事業提案競技では、若年世帯向けリノベーションプランに加え、既存のエアコンスリーブを利用してエアコン設置が難しいバルコニーに面しない居室の空調環境の改善を図った提案が求められている。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年4月19日)時点のものです。