この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。
新型コロナ感染症が「5類」に移行後に初めて実施されたニュータウン周辺の公立中学校の修学旅行状況を調べた。堺市の中学校で例年なら人気のある「沖縄方面」を選んだ学校は南区では一校もなかった。
その理由について「万一、生徒が発熱すれば、保護者に迎えに来てもらう必要があり、沖縄はあまりに遠方なので」と堺市教委の教育課程課。
一方、和泉市では南松尾はつが野、南池田、石尾の各中学校が沖縄を選んだ。
両市とも全国旅行支援制度を利用したため、費用は比較的安価に抑えられたのが今年度の特徴だ。三原台中学校では宿泊先を貸し切るなどしたため制度の対象外となり利用を断念した。
今年度目立ったのは体験型学習で、ラフティング(数人で行う川下り)やパラグライダー。「明太子の漬け込み体験」(原山台中)というものも。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年1月25日)時点のものです。