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クレープなど3店
和泉市は新型コロナウイルスを想定した新しい生活様式に適した屋外空間の創出や都市公園の魅力向上、利用者の利便性向上を目的に、期間限定でキッチンカーが街にやってくる事業を手がけた。昨年秋にも期間限定で試行し、今回の実施となった。
6月3日、和泉市槇尾川公園(和気町)にキッチンカー3台が登場した。食品の調理販売を目的とした設備を持つ車両で「移動販売の発展型」「自走可能な屋台」として東日本大震災やコロナ禍以降に需要が高まっているキッチンカー。
この日は、定番のから揚げ・淹いれたてのホットコーヒー・沖縄県の揚げ菓子サーターアンダギー・台湾発祥で人気のタピオカドリンク・キーマカレー(挽肉を用いたインドのカレー)・ガパオライス(タイ料理バジル炒めごはん)などが販売された。
訪れたのは、小さな子ども連れの家族や隣接する病院スタッフ、公園内テニスコートの利用者など。また少し涼しくなった夕方には、公園が日々散歩コースの人々もキッチンカーを楽しみにやって来た。
いつもの公園で手軽におしゃれなカフェメニューを購入できる。注文を受けて作るため出来立てが味わえる。子ども連れやコロナ感染が気になる人にも屋外で密を気にせず過ごせると喜ばれている。
▽17日槇尾川公園(和気町)▽18日黒鳥山公園(黒鳥町)▽ 19 日くすのき公園(はつが野)▽23日芦洗公園(府中町)▽ 25 日中央公園(いぶき野)。11 時から6時(土日は5時)まで。荒天の場合は中止する場合もある。
各日3店舗ほどが出店予定。クレープ、カレー、バーガー、たこ焼きなど。9月から11月にも実施予定。
問い合わせ=公共施設管理公社公園管理係0725-51-2340