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大阪狭山市では来年2月からの供用を目指して市循環バスの西北ルートを廃止し、新たに西回り・北回りの両ルートを整備する。
堺市の北野田駅前と黒山警察署に近い美原区役所前にそれぞれ接続する。他市をまたがるルートは、コミュニティバスとしては珍しく、先進的な取り組み。
またこれに伴い交通結節点(市役所・福祉センター前)で他ルートへの乗り換えを無料(偶数回のみ)にする。
年間バス利用客は約38万人。単純計算でも全人口が年間6回以上は利用していることに。うち高齢者の利用が多いため運賃100円を出来るだけ据え置き、高齢者に優しい環境を守ると同時に電気バスの導入も目指す。
実現すればコミュニティバスとしては府内初となる。電気バス(BYD製)は、従来に比べエネルギーコストが3分の1になる。また騒音や振動が少なく車両における修繕費用も抑えめという。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年5月10日)時点のものです。