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富田林市では昨年4月からひと休みベンチ設置事業を実施している。
市民が外出時に安心して休憩できる空間を確保するため、歩道や公園にベンチの寄付を募っている。現在8基の寄付があり寄贈者はクリニックや南海バス、地元の町会や見守り隊などからだという。
設置場所は金剛・金剛東地区では寺池台、藤沢台、津々山台のバス停留所や寺池台の富田林病院の送迎バス停留所など7か所。他にも昭和町北交差点の歩道橋下に1か所。
市によると設置場所は寄贈者の希望に沿うようにしているが、歩道の幅員が基本3メートル以上としている。ベンチは1種類で背もたれ有りの2人掛け。寄贈者の名前を記載したプレートを取り付けることができる。
同事業の窓口は公園設置が希望の場合は農とみどり推進課、歩道設置希望の場合は道路交通課となる。 市は今後も寄付者募集のチラシ作成など幅広い周知に取り組んでいく。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年12月11日)時点のものです。