[富田林市]幼稚園は津々山台活用 保育園では金剛と金剛東存続 3年後から削減・縮小

投稿者 記者・ 大西

富田林市役所

富田林市は市立幼稚園・保育所のあり方基本方針(素案)を策定した。▽幼児教育・保育の質の向上▽市立施設の役割明確化▽適正規模の施設の再配置▽再配置によって生じた財源等の新たな取り組みの4つ。中でも個別施設の再配置計画では、幼稚園は現在の10園を26年に4園に再配置。保育所は6園を4園にしていく取り組みを進める。

通園バスや駐車場整備

具体的には幼稚園は、市を東西南北4つの地域に分け、新堂幼稚園の園舎を活用して北幼稚園に、同じく大伴幼稚園を東幼稚園に、川西幼稚園を南幼稚園に、津々山台幼稚園を西幼稚園に再配置。1クラス20人程
度で複数クラスが望ましいということから一定の集団規模を確保。また居住地域にかかわらずどの園でも入園でき通園バスの通行や駐車場の整備を拡充。再配置後も「3年保育」「預かり保育」「給食」は継続する。

保育所においては市内4ブロックに分け再配置。北部ブロックに若葉保育園、南東ブロックに彼方保育園、金剛ブロックに金剛保育園、金剛東ブロックに金剛東保育園を存続させ、その他の市立保育所は在園児童が卒園した段階で廃止される。

私立保育施設は15年から8施設新設し24年にも新たに開設を予定。市は公立施設の役割として「医療的ケア」「療育的支援」「病児保育」等を推進していく。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年6月22日)時点のものです。

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