4月13日、大阪サヤマ自動車学院で就学前の子どもを対象とした交通安全教室が開かれ、大阪狭山市と河内長野市からおよそ50組、100名の親子が参加した。
標識や信号機の模型を使った交通安全講話ではクイズ形式で子どもたちが安全な道路の渡り方を学んだ。その後、教習コースに出て実際に道路を渡る場面では、信号が青に変わると、子どもたちは左右を確認し、手をあげて横断歩道を渡っていた。
物陰からの飛び出しや内輪差による事故に注意を促すため、教習所スタッフによるデモンストレーションも行われた。人を模した段ボールが車の後輪に巻き込まれるのを目前で見た子どもからは驚きの声が上がっていた。
白バイ走行も
この日は大阪狭山市のマスコットキャラクターさやりんも駆けつけ、白バイ隊員によるジグザグ走行や黒山署員によるバルーンアートの実演など、子どもたちの関心をひく盛りだくさんな安全教室となった。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年4月25日)時点のものです。