7日、大阪府立金剛高等学校の生徒会が能登半島地震の義援金として4万7284円(寄付金3万1484円、野菜汁販売金1万5800円)を日本赤十字社富田林市地区長の村善美市長に届けた。
生徒たちは、テレビなどを見ていて「現地には行けないけれど、自分たちに何かできることはないか、何かしたいな」と考えた結果、義援金を集める活動をしようと思い準備をスタート。寄付を募るだけではなく炊き出しができるよう市役所から大きな鍋を借りた。材料の購入から調理・提供までOGやOBのサポートを含め関わった生徒数は二十数名。100円で販売した野菜汁は158杯。
「自分たちでポスターやチラシを作り告知したり、材料の買い出しや下準備など大変なこともあったが、たくさんの人達とのつながりに喜びを感じた」と。当日も「生徒たちだけでなく先生や校内で働いている方などたくさんの方々の応援に胸が熱くなった。思った以上の寄付も集まりうれしかった」と語ってくれた。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年3月31日)時点のものです。