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小学6年生と中学3年生を対象に実施された今年度の全国学力調査の総合平均正答率で、泉州地域(9市)では堺市が小、中学校とも最上位だった。和泉市では中学校の正答率が3位。府下全域(33市)では、北大阪地域(7市)の吹田市が小、中学校とも1位に。
総合平均は、国語と算数・数学の正答率の合計の平均値。堺市では小学校が68・0、中学校が58・5。いずれも泉州地域で1位。府下全域では、小学校が全国および府平均を上回り9位、中学校が全国および府平均を下回り11位に。
和泉市の総合平均は、小学校が64・0、中学校が56・5。いずれも全国および府平均を下回る。泉州地域では小学校が4位で中学校が3位。府下全域では、小学校が20位、中学校が19位になる。
府下全域で全国平均以上は、小学校では11市。内訳は泉州地域2市、南河内地域(6市)1市、北大阪地域6市、東部大阪地域(10市)2市。中学校では北大阪地域が6市と東部大阪地域が1市の計7市。
また総合平均の上位5位までの市のうち、北大阪地域が小学校では4市、中学校では全てを占めた。
全国学力調査は、昨年度コロナ禍により中止された。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年12月13日)時点のものです。