[泉北]高齢者の困りごとに対応、キッズサポーターも養成

投稿者 記者・ 冨尾

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南区支援センター

高齢者の生活上の困りごとに対して、総合的に相談ができる「地域包括支援センター」。南区では4つのセンターがそれぞれの区域(小学校区)を担当し、堺市が委託した法人が運営している。各センターでは、高齢者がいつまでも安心して生活を続けられるように、介護・健康・福祉・医療など様々な面から支援を行い、専門スタッフが連携し対応している。

南第3地域包括支援センターでは、今年度の事業ビジョンとして「つながりの再構築」を掲げている。コロナ禍で自粛生活が長期化し、人と人との交流が減っている状態だが、新しい生活様式を踏まえ、新たなコミュニケーション方法を模索。オンライン会議を積極的に取り入れ、地域との交流に取り組んできた。

また地域全体で高齢者を支えていく活動の一つとして、「認知症キッズサポーター養成講座」を小学校で開いている。大人だけでなく、子どもたちも認知症について正しく理解してもらうことが大切と、12年から行っている。上神谷小学校5年生が11月9日に受講し、モバイル型ロボット「ロボホン」と会話する形で、より分かりやすく認知症について学んだ。

また南第3地域包括支援センターオリジナルのPRソング「ちいきほうかつアンセム」で、同センターの仕事を紹介した。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年1月7日)時点のものです。

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