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泉北の緑道沿いにトイレの標識を!泉北のみどりを守る会が、今年度中にちゃんと設置するよう、泉北公園事務所に求めている。
なぜトイレにこだわるのか。80歳前後の高齢者が激増する泉北。彼らは尿や便意が近い。しょっちゅう行きたがる。
さらに毎日新聞7月31日夕刊に、安倍元首相が患っていた「炎症性腸疾患」という病気を紹介。比較的若い人が多い。歩いていて急に下痢や軟便が。今、こうした人を助けようと各地で「トイレの不安」をなくす動きがあるとのこと。
泉北では近隣センターに昔はトイレがあったが、自治会や店舗が管理するのをイヤがって今は閉鎖。また緑道から少し離れた公園にもトイレがあるのに、公園事務所は緑道に誰でもがすぐ分かる標識を立てようとしない。「看板だらけになって美観が損なわれる」と所長。高齢者や炎症性腸疾患の人でも〝安心して散歩出来る〞よう、みどりを守る会は頑張っている。もし立てる気がないなら、皆さんからカンパを募って、自力で30か所ほど立てることも考えている。
安心してトイレに行ける環境を作ることは、高齢者や障害者らの人権問題だと私は思う。
このコラムは個人の想いを綴っています。弊社の方針・見解ではありません。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年8月22日)時点のものです。