[泉北]自転車博物館の絵画コンクール 兄弟で同時入賞

投稿者 記者・ 浅利

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はつが野 大久保康太・良太君

 自転車博物館サイクルセンターのこども絵画コンクールで、はつが野の大久保康太君(青葉はつが野小学校4年生)と良太君(緑ヶ丘保育園年長)が同時入賞した。康太君の絵は、合わせて約3万9千の応募作品から6作品だけが選ばれる特選の一つ、関西サイクルスポーツセンター賞を受賞。良太君の絵はサクラクレパス賞。入賞作品は20日まで、同センターで展示されている。

 康太君は一昨年初めて、学校経由で同コンクールに応募。入賞したが、特賞には届かなかった。今年は昨年に続いて個人で参加し、3つあるテーマのうち「博物館内の自転車の写生」に挑戦。一緒に見に行った良太君も応募した。

 良太君が集中して一気に描き上げたのに対し、康太君は時間をかけて丁寧に仕上げるタイプ。絵が好きで普段からイラストや模写などを上手に描く康太君だが、「色鉛筆で濃淡をつけながら細部まで描くのは大変だった」と話す。くじけそうな時には目標の「特賞賞品の自転車」を思い描きながら、最後まで仕上げた。「親は何も教えていないし、独学です。頑張った結果が認められて、いい思い出になりました」と大久保さん。受け取った賞品の自転車に、大喜びの康太君だった。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年12月9日)時点のものです。

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