寺内町検定に小学生ら挑む

投稿者 コミュニティ

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 富田林寺内町見学ツアーと検定試験が2月2日と6日に開催された。2日に参加したのは、一般公募の小学4年生の児童とその保護者。6日には富田林彼方小学校の校長と教諭、児童35人が参加した。現地ツアーの後、検定試験を実施。最後にミニ銅鏡磨きを行った。

 現地ツアーのコースは、①きらめきファクトリー②本町公園(石上露子碑)③とんだばやしコロッケ(材料にえびいもを使用)④じないまち交流館⑤豪商の旧家群(あてまげ、あげみせ、鬼瓦)⑥城之門筋(日本の道百選)⑦興正寺別院と証秀上人(御坊の建設と町割、八人衆)⑧石川遠望⑨道標(火の用心)⑩じないまちセンター(郷土かるた)⑪杉山家(酒造業、石上露子、しのびがえし、燈路(杉山家ガイド)を回った。

 試験結果は、一般公募の児童が100点。富田林彼方小学校の児童35人の平均点は97・4点と高得点。

 寺内町の街づくりや、旧家の工夫に感心した児童が半数を超え、「寺内町をもっと深く知りたい」「富田林ブランドのえびいもを食べたい」など関心を示す児童も多かった。「ツアーガイドをやってみたいという積極的な児童も現れ、このような児童をガイドに養成できればと考えています」と大阪の文化遺産総合活用実行委員会の成瀬さん。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年4月1日)時点のものです。

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