小中一貫校増やす/河内長野

投稿者 記者・ 藤原

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 河内長野市では、教育水準の維持向上を図るため、教育施策や学校施設のあり方を示す「学校のあり方の方針(案)」を策定した。児童生徒数の減少、学校の小規模化の進行、中学校区ごとの多様性という現状を踏まえ、小規模化への対応策や中学校区ごとの基本方針などをまとめた。

 学校の小規模化への対応策として、学校の統廃合▽学校施設の複合化▽施設一体型の小中一貫校をあげ、各学校の状況に応じて検討するとしている。

 中学校区ごとの基本方針として、長野中学校区(長野中・長野小・小山田小)は適正規模であり、施設は現状維持する。継続して小中一貫した教育に取り組む。

 千代田中学校区(千代田中・千代田小・楠小)では、千代田中・千代田小は適正規模で、施設は現状維持。楠小は余裕教室があるため、教育の質の向上が見込めれば複合化を検討。継続して小中一貫教育に取り組む。

 南花台中学校区(南花台中・南花台小)は小規模校で、さらに小規模化の進展が予想される。このため、地域の実情を踏まえ、小中学校の施設を一体とする学校を検討する。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年4月1日)時点のものです。

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