[堺市南区]1冊の洋書を皆で精読|読書会 アンシャンテ

投稿者 記者・ 浅利

サークル紹介 アンシャンテ

英語の原書を読む読書会「アンシャンテ」。23年前から月に2回の活動を続けている。最近取り上げているのはアメリカの作家、タラ・ウエストオーバーの「Educated」。一人なら読み切れない長編も、全員で1〜2年かけてじっくり細部まで読むことで、豊かな読書体験につながっている。

英語が好き、そして本を読むことが好きな10人(男性3人、女性7人)が泉北を中心に富田林市や和泉市から参加。事前に辞書を引いて単語を調べた上で、1ページぐらいを順に音読し、内容を話し合う。

先生はいないので、わからない点は皆で知恵を出し合う。英文法が得意な人、地理や歴史に詳しい人、時系列の把握が得意な人など、多才な面々が互いに補い合いながら読む。最年少のメンバーは「色々な方と様々なお話をしつつ読んでいくので、楽しみながら読めます」と話す。「人によって解釈や受け取り方が違うので、なるほどと思うことが多いです」という声も。

一緒に同じ本を読んだ時間、そして登場人物に寄せた思いなどが、その時々の人生の思い出と共に、1冊の本の中にギュッと詰まっていく、そんな体験ができる会だ。

新規会員募集中。栂文化会館で第2・4日曜1時半〜3時半。1回500円。

柏本さん080・5786・6911

  • 電話で問い合わせ 080-5786-6911
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年7月24日)時点のものです。

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