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泉北の緑道を日本一立派なものにしようと、ベンチ増設や案内標識、トイレの標識などの整備を目指している一般財団法人泉北のみどりを守る会。このほど泉北公園事務所の中江所長が今年度、かなりの箇所を善処すると述べたが同会は「利用者の目線ではまだ不十分」だと、さらに充実を求めた。特にトイレ標識を最優先して、要望箇所を全て今年度中に対処するよう強く求めた。30か所ほど。これが実現すると、トイレが近い高齢者も安心して散策できる。
例えば竹城台〜大蓮公園はトイレが緑道から50メートルほど離れた所にある。しかしその標識は1か所もない。誰でも目に付く標識を数か所設けるよう求めた。 要望のトイレ標識を今年度中に全て設けない場合は、同会がカンパを募って〝自力で〞設置することも検討中だ。
中江所長の意向では▽泉ヶ丘地区=ベンチ増設3か所▽栂地区=ベンチ1か所、トイレ標識3か所▽光明池地区=ベンチ3か所、トイレ標識3か所、案内板7か所。昨年末に泉ヶ丘地区でトイレ標識など4か所しか設置しなかったことから、今年度は栂・光明池地区でかなり配慮。また、各住区にある案内地図にもトイレの場所を、このほど記入したと語った。