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10月5日、南海電鉄8300系車両と泉北高速鉄道9300系が「2023年度グッドデザイン賞」を受賞した。「グッドデザイン賞」とは通産省主催のグッドデザイン商品選定制度(1957年創設)を引き継いだ、日本を代表するデザインの評価とプロモーション活動。現在は公益財団法人日本デザイン振興会が主催し国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞。(受賞シンボルは「Gマーク」)
今回の受賞における審査委員のコメントは「2車種はグループとしての共通項と会社ごとの独自性を絶妙に両立。車内の木目調の床や2トーンで色分けした落ち着いた色調の座席は住宅のインテリアを思わせる」と。また「空港アクセス鉄道で多目的空間導入など多様化に配慮している点も印象的」と評価。
南海などによると、奇をてらわず長く親しまれる外装デザイン、人と環境に優しい車両、幅広いカスタマイズ性を持つ車両をポイントにしたという。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年10月26日)時点のものです。