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回復期病院へ転換 超高齢化の病床確保
225年11月に移転が予定されている近畿大学医学部・近畿大学病院の跡地で、同大学は後継病院に医療法人せいわ会を優先候補者として協議を進めて行くと公表した。
生和会グループの医療法人せいわ会は大阪・奈良エリアに4病院あり、いずれも回復期リハビリテーション病院を運営している。
府の報告では病床機能別で回復期(リハビリテーション等を提供する機能)の病床数が25年には必要病床数の26・4%を占めると推定。超高齢化社会に向けて回復期機能を担う病床への転換・確保が喫緊の課題としている。
今後は、近畿大学が優先的に医療法人せいわ会と契約に向けて交渉を進めていく。
跡地取得希望企業については、まだ、絞り込みをかけているところだが大阪狭山市は、昨年度のアンケート結果も踏まえ近畿大学、府と連携を取りながら協議する。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年1月25日)時点のものです。